(CNN) 米ウィスコンシン州ミルウォーキー近郊のショッピングセンターで21日、男が銃を乱射し、7人が撃たれた。このうち3人が死亡し、犯人も遺体で発見された。
地元当局の調べによると、ラドクリフ・ホートン容疑者(45)は同日午前11時ごろ、拳銃を持ってショッピングセンター内の美容サロンに入り、強盗目的かという質問を受けて発砲したという。 容疑者は銃で自殺したとみられる。負傷者4人はミルウォーキー市内の病院へ運ばれたが、命に別条はない。 当局は、家庭内のトラブルによる単独の犯行との見方を示している。 地元警察の責任者は、現場から即席爆弾とみられる装置が見つかり、捜査が阻害されていると述べた。警察は一方で、同市近郊の同容疑者の自宅を捜索した。「爆弾などが仕掛けられていないかをチェックし、安全を確認した」としている。
同責任者によると、ホートン容疑者は過去に家庭内暴力などで被害者への接近禁止命令を受けたことがある。 現場から数百メートルのホテルでは2005年、キリスト教徒の礼拝に男が乱入して銃を乱射し、犯行後に自殺する事件が起きていた。
人間たちは「犯され」「拷問され」「殺され」ている。 自分の心のうちの「悲鳴」にすら耳を傾けない。だから、誰も何もしない。それをただ眺めている奴らもいる。無関心で破廉恥なクズの集まりだ。
2012年10月22日月曜日
ウィスコンシン州銃乱射事件(2010年10月22日)
2012年10月10日水曜日
世田谷の立てこもり(2012年10月10日)
【被害者とみられる】久保節子さん(62歳)
久保さんの知人の主婦(79)は「1人暮らしの久保さんは猫や植木をとても大事にする人だった」と語る。久保さんは高価な鉢よりもタンポポやスミレなどの野草を野原で集めるのが趣味。引っ越してきた10年ほど前から、弱った野良猫を見つけては病院に連れていっていたといい、「本当に優しい人だった」と悔やんだ。
【犯人とみられる】徳永重正(86歳)
徳永重正容疑者は警視庁に38年間勤めた元警察官だった。警視庁によると、新潟県出身で、昭和23年に入庁し、主に警察署の警ら課(現在の地域課)や交通課などで勤務。60年に赤坂署防犯課(現在の生活安全課)課長代理を最後に警視へ昇進し、定年退職した。
徳永容疑者は妻と2人暮らし。近隣住人らによると、退官後も民生委員を務めるなど「人格者」とする人物評がある一方で、「俺は警察官だ」と言いながら近所の人に文句を言うなど、複数の住人とトラブルを抱えていた。最近は足がやや不自由で、散歩の際にはつえをついていたという。
今年6月ごろからは、自宅近くで、日本刀を素振りする姿が目撃されている。近所の女性が顔を合わせると、徳永容疑者が「刃が錆(さ)びていたので、ピカピカに磨いたんですよ」とうれしそうに語っていたという。
久保さんに向けて日本刀を持ち出したとされるのは、今回が初めてではなかった。近所の男性によると、5月に久保さんが植木の水やりをしていたところ、水が徳永容疑者にかかったため、徳永容疑者が日本刀で切りかかろうとしたこともあった。
10日午前11時半ごろ、東京都世田谷区野沢1丁目の路上で、女性が首から血を流して倒れているのが見つかった。女性は50代とみられ、搬送先の病院で死亡。女性を刺したとみられる男が刃物を持って女性宅に立てこもり、警視庁捜査員が同日午後、住宅内に突入、意識不明の状態で倒れている男を発見した。
直前に女性の声で「隣の家の人が農薬をかける」と110番。その後、付近の住民から「男が日本刀を振り回している。人が倒れている」などの通報があった。
現場は東急田園都市線三軒茶屋駅から南約1キロの住宅街。周辺は規制線が敷かれ、物々しい雰囲気に包まれた。近くの区立旭小学校は安全のため、児童を校内に待機させた。
近くの区立野沢児童館には正午すぎに旭小から連絡が入り、利用していた親子1組が待機した。男性館長は「子どもたちが多く集まる場所の近くで、こんな事件が起きるとは恐ろしい」と不安そうに話した。
近くのマンションに住む自営業の男性(68)は「パトカーや白バイがたくさん集まって、何十人もの警察官が道路を封鎖したり、ブルーシートで覆ったりしている」と緊張した声で話した。警察官に「(犯人は)凶器を持っているかもしれない。巻き込まれないよう、外に出ないでください」と言われたといい「普段はとても静かなところなのに…」と驚いた様子だった。
東京都世田谷区で女性が首を切られて死亡した事件で、女性に切り付けた後に女性宅に立てこもり、意識不明の状態で見つかった男が10日午後、搬送先の病院で死亡した。首に切り傷があったほか、血が付いた日本刀のような刃物が近くで見つかり、自殺を図ったとみられる。
捜査関係者によると、男は近所の住民で、80代の元警視庁警察官。
以前から女性と言い争う様子が頻繁に目撃されており、警視庁捜査1課は何らかのトラブルが事件につながったとみて、詳しい経緯を捜査している。
10日午前、東京都世田谷区野沢1丁目の路上で切りつけられた女性が死亡し、切りつけたとみられる男が付近の住宅に立てこもった事件で、同日午後1時40分すぎに警視庁の捜査員が住宅に突入し、男の身柄を確保した。男は病院に運ばれたが、首に切り傷があり、まもなく死亡が確認された。
警視庁によると、亡くなったのは近くに住む久保節子さん(62)、男は久保さん方の向かいに住む徳永重正容疑者(86)とみられる。徳永容疑者は久保さん方1階で血を流して倒れており、近くに凶器とみられる日本刀が落ちていた。
同庁は、徳永容疑者が久保さんに切りつけた後、久保さん方に立てこもり、日本刀で首を切って自殺したとみている。
7月に徳永容疑者から「久保さんとトラブルになっている」という相談が世田谷署に寄せられていたという。
徳永容疑者は警視庁の元警察官で、1985年に赤坂署を最後に警視で退職した。
【経過】
- 2012年5月頃
5月に久保さんが植木の水やりをしていたところ、水が徳永容疑者にかかったため、徳永容疑者が日本刀で切りかかろうとしたこともあった。
徳永容疑者は今月2日に、久保さんから暴行を受けたと主張して、代理人の弁護士を通じて同署に刑事告訴。近隣住民に「人間の尊厳を傷つけられた」と話し、
近くで道路工事中の男性も同日朝に2人が言い争い、植木鉢が割られているのを目撃していたという。
9日午後3時半ごろ、久保さんから110番通報があり、世田谷署員が事情を聴いたところ、「徳永容疑者に植木鉢を投げ込まれた」と説明した。
9日夜には、徳永容疑者の妻が久保さんに謝罪を求めた。しかし、久保さんに拒否されたという。
午前11時半ごろ、近くの住民が「男が日本刀を振り回し女性が倒れている」と110番。
午後1時40分すぎ、捜査員が女性宅に突入。玄関脇の部屋で倒れている男を見つけた。首に切り傷があったほか、血が付いた日本刀のような刃物(刃渡り約50センチ)が近くで見つかり、自殺とみられる。